誰でも簡単にルアー作れる時代だからこそ作ってみた。
自作ジグに始まり釣るだけなら自作って案外ハードルが低いなと思い。
今年の夏チニング用にルアーを作ってみようとチャレンジしました!
全く初めての方は3DCAD・3Dプリンター・塗装などなどいろんなハードルがありますがなるべく参考になるように書いていこうとおもいますので
興味ある方は一度サクッとご覧いただけるとありがたいです。

自作ジグよりも意外とハードルが低かった。
ターゲットが身近にいるチヌにしたのと、トップウォータープラグにしたのが功を奏したのか思い立ってたった2週間で釣果の結果が出ました。
自分で設計する楽しさと難しさ
トップのルアーからチャレンジすると楽しいです。
今この記事を書いている時点で、ミノーを設計しては4回くらいテストしています。
そして、まだ満足のいく結果に至っていません。
ルアーを自作してみたいなら絶対にトップウォータープラグから始めるのをおすすめします。
ドMな方なら重心移動のミノーからでも良いかもしれませんがおそらく沼にハマります。

リップは最後に設計した方が良いですね。

この試作ルアーはすべて9センチのミノーです。
固定重心・重心移動のタイプも作ったりもしました。
ボディーの形状も少しずつ変えていって沼にハマって
今頓挫しています。
いろいろと試した結果、リップは最後に決めていく感じに設計するとゴールが近いと感じました。
ルアー作成でおすすめな3Dプリンターの種類と造形方式、材料は?
積層タイプの3DプリンターはABSが使えるのでシンプルな形で制作する場合はおすすめです!
積層式で出来上がったルアー強度は問題がなく安心して使用することができます。
浮力もABSなので市販のルアーを真似て設計し作るとおそらく思った通りになるかと思います。


↑FDM積層式の3Dプリンター・ABSフィラメントで作った記念すべき第1号のルアーです。
※ちなみに兵庫県の淡路島でロストしたのでどこかに落ちているかもしれませんwww
光造形タイプの3Dプリンターは精細に設計できるので造形美に感動できる!


UVレジンで印刷するのでABSとは素材が違いますが最近は透明度が高いレジンが売っているのですごく綺麗に造形できるのが最大のメリットになります。
ウロコ模様もしっかり印刷できています。
ABSに比べて強度は?な感じは若干しますので肉厚なボディーにするなりの対策する必要はあります。
自作ルアーの制作の手順
まず3DCADを使ってみよう!
熱量と興味があればすぐルアー制作程度の設計は確実にできます!
私はFUSION360を使用して設計しています。
設計はメタルジグの自作の記事に書いていますので参考にしてみてください。
ちなみにFUSION360の基礎は↓の本を見て覚えました。分かりやすく超おすすめです!
3Dプリンターでプリント
シーバスぐらいまでがターゲットなら絶対光造形式がおすすめ!
もっと大物釣るんだ!って方はABSフィラメントが使えるFDM(積層タイプ)がおすすめ!
最近は案外安く購入できるので、ロッド・リール我慢して1台3Dプリンター買うと自作ルアーできます。
FDM 積層タイプ ちょっと高いけどABSで印刷ならこれくらいは欲しいところ
光造形タイプ 使用していて超おすすめ!
レジンは水洗い透明度が高いクリアレジンがおすすめです。
印刷後に組み立て塗装!
組み立ては自由に!そして設計の段階である程度決まっているはずなので必要なパーツはAmazonなどで買っておくのをおすすめします。
ここで一番大事なのな接着剤です。漏れたり接着不足などでだいたい失敗します。
これは組立時に一番の壁になると思いますのおすすめの接着剤を紹介します。
自作ルアーにのまとめ
自作で設計し制作する過程でトライ&エラーがあるので刺激があって楽しいです。
管理釣り場、釣りやすい魚種のルアーを作って魚からの反応を確認できるルアーから作ることをおすすめします。
思い通りの動きで、魚が釣れたなら本当に嬉しいですし最高の自己満足ができますよ!
一つ釣りの趣味として作ってみてはいかがでしょうか。



釣れそうな泳ぎになかなかならない・・・もちろん釣れていませんwww